町の歩き方のコツ
初めて訪れる土地は、地理観がないために、ほとんどの方が不安な気持ちになると思います。しかしエルサルバドル国内のほとんどの市町村は、ある一定の規則に従って通りの名前が付けられているため、この規則を知っていれば、初めての土地でも迷子にならなくて済みます。ここでは、下の架空都市の地図を使って、その規則を説明しますので、ぜひ覚えて活用してください。(一部例外の市町村もあります)
- 南北を結ぶ通りを「Avenida」、東西を結ぶ通りを「Calle」という。
- 市町村の中心を、番号が付かない大きな2つの通りが交差する。この図の場合は、南北が「Avenida El Salvador」、東西が「Calle
Dontacos」になる。この2つの道路が交差する付近に、教会と公園がある場合が多い。一般的に、教会と公園がある所が町の中心地となる。
- 南北を結ぶ「Avenida El Salvador」に平行する西側の通りは、この通りから近い順に、1、3、5・・・・という奇数番号が振られる。さらに、「Calle
Dontacos」を挟んで、それより北の通りを「Avenida Norte」、南の通りを「Avenida Sur」と呼ぶ。東側は反対に2、4、6・・・・という偶数と、同様に「Calle
Dontacos」を挟んで南北を2つに分けて名付ける。(西と東は逆の場合もある)
- 東西を結ぶ「Calle Dontacos」に平行する北側の通りは、この通りから近い順に、1、3、5・・・・という奇数番号が振られる。さらに、「Avenida
El Salvador」を挟んで、それより西の通りを「Calle Poniente」、東の通りを「Calle Oriente」と呼ぶ。南側は反対に2、4、6・・・・という偶数と、同様に「Avenida
El Salvador」を挟んで東西を2つに分けて名付ける。(南と北は逆の場合もある)
- ちなみに、私の自宅は1a Avenida Sur と10a
Calle Ponienteの角にあります。どの辺にあるのか、ご理解できますか。
これを覚えれば、あなたも一人で歩けます!!
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