モラサン県カカオペラ町
モラサン県の県都サンフランシスコ・ゴテラの北約11kmに位置している。この一帯は昔、現ニカラグア一帯まで広大なカカオの栽培が行われていた。
カカオペラの祭り
8月12〜15日 聖母マリアの被昇天祭
ウィナキリカ博物館
「ウィナキリカ」とは、昔の現地語であるカカウィラ語で「私たちの村のもの」を意味する。カカオペラ伝統の文化と生活の様子を、展示物と写真で説明している。ホテルも兼ねているので、予約すれば安い料金(5〜6ドル)で宿泊可能。
宿泊予約先
Museo Winakirika
(503)2651-0251 winaka@latinmail.com
歴史の中心部
教会とその前の広場一帯を「歴史の中心部」と呼んでいる。教会は1660年の建築で、歴史がとても長い。また1721年には3つの鐘が設置された。毎年8月12日〜15日にはここで聖母マリアの被昇天祭が行われる。
ロス・エンクエントロス
スペイン語で「encuentros」とは出会いを意味する。カカオペラ市内を流れるトロラ川、チキト川の2つの川が出会い、1つになることから、このように呼ばれている。雨季が本格化すると、水量が増え、対岸へはロープウェイに乗って渡らなくてはならない。
ハンモック工場
カカオペラは手作りの民芸品の生産地として有名なところで、ハンモック、袋、帯などを生産している。
ウマナの洞窟
高さ25m、深さ10mの洞窟。岩壁には赤・緑・紫色で描かれた壁画がある。