大統領と警察長の発言内容
約300万ドル相当の麻薬を密輸していたグアテマラ人容疑者を、証拠不十分を理由に裁判所が釈放を決定したことに対し、フローレス大統領とマウリシオ・サンドバル警察長が公式に発言した事に対する、ブランコ裁判官の反論は以下の通り。
マウリシオ警察長の発言 | フローレス大統領の発言 | ブランコ裁判官の発言 |
・ 犯人は自分でトラックを運転したことを自供しているのだ。 ・ この容疑者が密輸の何か一部分に関わっていたことは明らかであり、間違いない。 ・ フローレス大統領は、警察が犯罪捜査に危険を冒すことを心配している。 |
・ シドニー・ブランコ裁判官が下した(容疑者釈放の)判決は、私たちの生活を危険にさらす物である。 ・ ブランコ裁判官は容疑者が行動したことを証明する物が必要だと主張しているが、その要求が検察で調査不可能なことにまで及んでいる。 |
・ 検察は捜査が不十分であり、グアテマラ人の犯行を証明するための証拠が不足している。 |