政府に怒りのデモ、幹線道路が一時ストップ

デモ隊が反対している政府の施策は、以下の3つである。

  1. 中米統合を進めている「プエブロ・パナマ計画」について
  2. ISSSの民営化について
  3. コーヒー農家を保護する目的だった3法案について、大統領が拒否権を発動したこと
閉鎖された主な幹線道路は、以下の通り。
  1. サンマルティン市内(サンサルバドル〜サンビセンテ間)
  2. 金の橋(サンビセンテ県〜ウスルタン県の県境、海沿いの道路)
  3. コマラパ市内(サンサルバドル〜国際空港間)
  4. ヌエバサンサルバドル市内(サンサルバドル〜国内西部の各都市)
  5. ラス・チナマス(エルサルバドル〜グアテマラ間の国境地域)
タイヤ焼却 バスへの落書き 巨大石で道路を封鎖
タイヤが焼かれているアメリカ自由貿易地帯の近くを、一人の女性が子供を抱えて歩いている。 一人の大学生がバスに落書きをしている。 FMLN党のウンベルト・センテノ議員(左から2番目)も協力して、グアテマラ国境近くの112km地点に巨大石を設置、道路を封鎖した。
橋を封鎖 ヌエバサンサルバドル
サンビセンテ県とウスルタン県の県境にまたがる、海沿いの幹線道路上の「金の橋」が封鎖された。 ヌエバサンサルバドル市内の幹線道路をデモ行進している。