最近の国内重大ニュース(2003年 3月)

 日本ではエルサルバドルに関するニュースはほとんど報道されません。しかし、こちらでも日本と同じようなニュース番組が放送されたり、新聞が毎日発行されていますので、国内の情報はすぐに知ることが出来ます。
 このコーナーでは、国内で話題となったニュースの数々をご紹介したいと思います。日本にいるみなさんは、このうちどれくらいのニュースをご存じですか??

日 付
分 野
題 名 内 容
2003/ 3/18
政 治
COENA総裁のアルチエ・バルドッチ氏が退任 ARENA党の執行役員であるCOENA総裁、アルチエ・バルドッチ氏(アグリコラ銀行総裁)が、自らの退任を発表した。退任の理由として「健康上の理由」として、「選挙結果の責任を取ってではない」ことを強調した。後任の総裁には現副総裁のリカルド・サグレラ氏が臨時に引き継ぐことになった。
2003/ 3/16
政 治
注目の首都決戦はFMLN党が勝利 市町村選挙において、極左政権のFMLN党が全14県中8県の県都で当選し、与党ARENAの4県を圧倒的に上回った。特に、全国で最も注目されていた首都サンサルバドルの市長選挙は、FMLN党のリバス・サモラ候補が、前教育大臣のエベリン・ハシル・デ・ロボ候補を破り、現職エクトル・シルバ市長に引き続き同党が政権を握ることになった。
(市町村選挙の詳細)
2003/ 3/16
政 治
選挙で極左政権FMLN党が大健闘、大統領苦境に立つ 国会議員選挙において、極左政権のFMLN党が与党のARENA党に対し4議席差で勝ち、議会第一党の座を奪い返した。与党ARENA党にとっては、大統領の拒否権を守るための条件である1/3以上の議席数(29議席)に届かなかった。このため、フローレス大統領にとっては拒否権が発動しにくくなり、今後苦しい政局運営を強いられそうだ。
(国会議員選挙の詳細)
2003/ 3/ 3
社 会
無駄使い一掃へ、政府が甲の緒を締める フローレス大統領とフアン・ホセ・ダボウブ財務相は、従来国で負担していた接待のための飲食代や電話代、燃料代などについて、一定の制限を設け、予算をカットし規定額以上は払わない事を決定した。
(内容の詳細)

参考資料 La Prensa Gráfica

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